スキンケア【初級編】〇〇〇をやめてみる

スキンケア

ついついやってしまうお肌に悪いあの行動。
それをやめるだけでもお肌にとって良い変化が✨

お肌を「こする」をやめてみる

お肌ってついついこすりがちになりませんか?
例えば

  • クレンジングのとき
  • 顔を洗っているとき
  • 顔や汗をタオルで拭くとき
    スキンケア時
  • ファンデーションを塗っているとき

そのほか、つい癖で目の周りをこすっちゃうという方もいらっしゃるんではないでしょうか。


美容インストラクター時代に、お客様にエステをしていると、
「クレンジングや洗顔ってそんなに優しくするんですね!」
とよくびっくりされていました。
焦げ付いた鍋やフライパンならガシガシこすらないと落ちないですが、
皮脂やメイクの汚れはこすっても汚れは落ちません!

「こする」ことのデメリット

  • 乾燥
  • 赤くなる
  • ヒリヒリする
  • シミやくすみ
  • シワ

これはすべてお肌をこすったことから起こります。

お肌の一番上に角質層ってありますよね。
この角質なんと、
厚さ0.01~0.02ミリほど
と言われていますので、
ほんの少しの摩擦ではがれてしまうんです!

こすっていないお肌は左図の正常な肌のように滑らかな表面をしていて
外側からの刺激(紫外線など)やお肌の中から水分が出ていく(乾燥)
のを守ってくれています。

そしてこすったお肌が右側。
上のほうにパラパラとはがれていっているのが「角質」。
お肌を摩擦することで角質がはがれた結果、
お肌の中にあった水分が蒸発して乾燥したり
外側からの刺激を受けやすくなり
赤みやヒリヒリするといった炎症がひどくなってしまいます。

シミやくすみのメカニズムについては、長くなってしまうのでまた後日。

こすらないためにできること

クレンジング時にこする
  →クレンジング剤の量をたっぷり使いましょう

洗顔時にこする
  →泡をしっかりと立て、泡を転がすように洗いましょう

タオルでこする
  →CMのように、やさしくトントンと拭いてあげましょう

スキンケア時にこする
  →手のひら全体にクリームなどを広げ、お顔全体を包み込むようにしましょう
   目の周りの細かいところは薬指で軽くトントン♪と押さえる

メイク時にこする
  →ファンデーションはスキンケアの方法と同様です。
   目周りは指だとどうしても圧がかかる場合は、ブラシを使いましょう

まとめ

お肌はとってもデリケート。
ここまで読んでいただいた方はピンと来られていると思いますが、
クレンジングは「ふき取りタイプ」は最悪です。
メイクを落とさないで寝るよりはいいですが・・・。
(こちらについては後日詳しく解説します。)

もし、今まですごくこすっていた!
という方は「こする」ことをやめるだけでお肌が変わってきますので
ぜひやってみてください♥

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