あなたのお肌は守れてる？シミやシワを増やさないためにおこなうこと

たとえばどんな時にこすってた？

キュリーさんのは定番で、たくさんの人がやらかしてしまう間違いね。

でも私はもっとひどくて、冬の時期乾燥がひどくてお顔の皮がむけてたから
指でピーリングみたいにこすってたこともあったわ（涙）

わたしは30歳手前までお肌をキレイにしたいって思ったことなかったのよ。
だから、昔の自分を振り返ると恐ろしすぎるわ・・・。

ピーリングは絶対にオススメしないわ。

お肌の角質層って聞いたことあるかしら？

お化粧品のCMでは「角質層に浸透」と出てくることがあるわ。
この角質層というのは、お肌の表面のことよ。

ではここで問題です！

お肌は３層構造でできているんだけど、
一番上の「表皮」、
真ん中が「真皮」、
一番下が「皮下組織」ね。

そして表皮も４層からなります。

この４層の一番上に角質層があるんですが、この角質層、皮膚全体の厚みが
２㎜だとすると、だいたいどのくらいの厚さでしょうか？

そうなのわたしたちを守るための仕組み作りがそれぞれの層でおこなわれているのよ。

なるほど。

角質層の厚さ、答えは0.02㎜。だいたいラップくらいの厚さと言われているの。

もう一度さっきの図を見てほしいんだけど、右側の「乾燥した肌」の角質層の部分がパラパラとめくれてるのがわかるかしら。

そう。ラップほどの厚さしかない角質層は、お肌から水分が出ていかないように守ってくれているのよ。

だから、お肌をこすったら簡単に傷ついてしまうし、そこからお肌の水分が失われて乾燥につながるの。

過去の私みたいにお肌が乾燥して粉をふいているからといってさらにこすったらただただ悪化するだけなの。

とっても反省してるわ。

角質層が乱れると起こるのは乾燥だけじゃないのよ。

内側から簡単に外に出れるということは、外からも簡単に入ってこれるということ。

お肌の刺激となる外的要因は主に
・紫外線
・空気中の汚れ

この２つね。

良い質問ね！
実は紫外線、これはキレイになるうえでの天敵よ！
骨を丈夫にするのに手に甲くらいの面積で15分程浴びたほうがいいといわれているんだけど、普通に外出してたらそれ以上浴びているわ。

わたしたちは生まれた時から少しずつ老化をしていってるの。
今の日本は女性の平均寿命が90歳に近づいていってるけど、90歳のおばあちゃんを想像するとどんな感じ？

キュリーさんのおばあちゃんよく働く方だったのね！

今キュリーさんが言ってくれた
お肌のシワシワやシミ、あとはタルミというのが老化の一番の特徴になるんだけど、

肌老化の原因のなんと8割が紫外線と言われているの。

しかも18歳までに、一生に浴びる紫外線の約半分を浴びてしまっているらしいわ。

ショックよね～。
わたしは20代のころ日焼け止めも塗らずにさんざん海に行ってたわ・・・

でも、過去は過去。今から変えられないからしょうがないの。
大事なのはこれからしっかりと紫外線対策をすることよ！

それから空気中の汚れには、たとえば花粉やPM2.5、ほこりやウイルス
といったものがあるんだけど、お肌のかゆみや炎症につながってくるの。

キュリーさんは花粉症は大丈夫？

本当に花粉症の人はきつそうよね。

さて、今日は長くなってしまったわね。
まだまだ「こすらないこと」のメリットはあるから、またお話しするわね。

勉強していくことでどんどんキレイになれるわ！

ところで、キュリーさんはまず日焼け止めをゲットしましょう。
日焼け止めの選び方も教えるわ。